$word}-

【こちら日高支局です・古谷剛彦】ヘニーヒューズ産駒「ダンシングロイヤル2023」に大物感スポーツ報知
2024年の北海道市場のサマーセールで2日目の最高額となる3200万円(税別)で落札されたダンシングロイヤル2023

 北海道新ひだか町静内の北海道市場で、こちす・ヘニーヒューンシングロイヤル2023サマーセールが8月19日から始まった  。ら日近年のサマーセールは 、高支古谷剛彦終了時刻が午後7時を過ぎることが多く、局で駒ダiwabi74上場頭数の課題が常につきまとっていた 。ズ産

 上場予定頭数は1265頭と 、物感昨年より約100頭少なく  、こちす・ヘニーヒューンシングロイヤル2023一昨年に近い頭数になった 。ら日しかし、高支古谷剛彦今年は一日当たり210頭前後に絞ったことで 、局で駒ダ5日間開催の予定から、ズ産iwao17824日まで6日間に延長して開催されることとなった。物感

 19日は天気に恵まれたものの、こちす・ヘニーヒューンシングロイヤル202320日は雨が降るなかでの比較展示だった  。ら日ただ 、高支古谷剛彦一日当たりの上場頭数を絞ったことで 、1クールにおいてゆったり馬を観ることができた印象を受ける 。そして 、夕方には競りが終了し 、翌日に備えることができる点も良い  。

 売却総額は 、19日が9億3780万円(金額はすべて税別) 、20日は11億940万円。売却率は19日が75・98%、20日が80%だった 。

 2日間を終えた段階での最高価格は、2日目に上場されたダンシングロイヤル2023(牡、父ヘニーヒューズ)の3200万円で  、成田隆好氏が落札した 。母は10年黒松賞を逃げ切り 、当時の1000万特別で2着など芝ダート問わずJRAの短距離で活躍した。半兄にJRAダート中距離で2勝を挙げたイツカハシャチョウなどがいる 。父はダートのリーディングサイアーであるヘニーヒューズに変わり、大物感を漂わせる 。

 また、2番目の高額取引馬も2日目に上場されたシェリール2023(牡 、父サトノクラウン)で 、3100万円で寺田千代乃氏が落札した。半兄に13年目黒記念をレコード勝ち(当時)したムスカテールや、21年ダイヤモンドSで接戦を制したグロンディオーズなどJRA複数勝ち馬を多数輩出している。このセールにおける注目馬の1頭だったが  、白熱した競りが展開された 。

 土曜開催の最終日が 、どのような競りになるかは関係者の関心事でもある 。来週の当欄で、セールを総括する 。(競馬ライター)

続きを読む
集中
上一篇:山下美夢有「伸ばすしかない」 最年少メジャー3冠へ4差3位で最終日へ
下一篇:【POG】血統馬ウインオアシスが9・29中山デビューを視野 香港G1を2勝のウインブライトの半弟